今どきのお雛様事情
大宮町五十河の小町公園でひな人形見物は(五十河)いかが ・ ・ ・ ?
やっちゃいましたね~。 駄洒落にもならないやつを

昭和の高度成長期には、それまで貧しかった生活から物があふれ出し、一億総中流なんとやらで、豪華な物が飛ぶように売れた時期がありました。そんな中の遺物ような物の一つに段飾りのひな人形があります。
特に田舎では家も広く飾る場所もあったので、女の子のいる家庭では段雛がほとんどあったと思いますが、子供が旅立ち、主人をなくした人形たちは もはや日の目を見ることも無く、捨てるに捨てれず物置でひっそりと朽ち果てようとしています。
そんな人形たちに手を差しのべ救い出してくれたのが、絶世の美女で歌人といわれた「小野小町」さんです。
小町公園ではそんな可哀そうなお雛様たちに再びスポットライトを当て、そして旅立つときには供養もしてくれるというから有難い話です。
我が家のお雛様もそろそろ潮時と思い、来年分に申し込んでおきました。

3月7日まで飾られています。 ぜひ見てあげてください。





美しい!

丹後の「うらにし」
朝起きると外はまた雪景色、どんよりとした空、白い物が空から舞い落ちていました。気分も⤵ 朝食を終えるころには窓から陽が射してきました。陽が射すと急にテンションあがりますね。⤴ (^^)/

これは白銀輝く綺麗な景色が見れそうと思い、急いで裏山に登りましたが空は再び雲が広がり始めていました。⤵
⤴ったり、⤵ったり、しんどいですね。(>_<)

丹後の うらにし
与謝野晶子の歌とはまったく関係ありとませんが、丹後には「うらにし」という言葉があり、「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるくらい天気が目まぐるしく変わります。

うらにし(浦西/裏西)とは、山陰地方で晩秋から冬にかけて吹く季節風の事ですが、丹後地方ではその季節風によって起こる気象の現象を指す意味が強く、朝は晴れていたかと思えば突然暗雲が垂れ込め、雨や雪になるといった風に天気が目まぐるしく変わることを言います。
今日は節分 👹
節分と言えば「豆まき」のはずが、いつの頃からか「恵方巻」にその座を取られ、鬼も出る幕が無くなってきました。

そういえば丹後半島の山奥にある薦池集落では節分に豆は撒かない風習があるようですね。なんでも昔、村の人が鬼に助けられ、節分に豆は撒かないで欲しいと言われ、それ以来村では豆撒きをしなくなったそうです。そして鬼からもらった小豆はその土地でしか実らない大きな小豆の薦池大納言になったとか。

ところで、節分とは季節の分かれ目の事で、春節分の場合、冬が終わり春が始まる立春(太陽黄経が315度の時)の前日になります。その立春は平年なら2月4日なのですが、今年は2月3日なので、節分もその前日の2月2日となり平年より1日早くなります。
なぜ日がズレるのか?これは地球が太陽を一周した時、地球が丁度365回自転すれぱ問題ないのですが、1/4回転程のズレが生じるためなんですね。 時間は人間が地球の自転を元に勝手に決めた尺度ですが、人々が地球上で生活する上で地球が太陽を一周する現象(1年)は非常に大きな意味を持ちます。これを無視すると作物の植え付けなども上手く行かなくなります。なので太陽を一周する現象に合わせて、地球一回転が一日の時間を時々合わす必要になるのですね。

ロウバイの花が寺でひっそりと咲いていました



冬の冷気に漂うロウバイの香りが、何とも言えない厳粛性を感じさせてくれました。
花弁が黄色のやや半透明で、その質感が蝋細工の様であることから「蝋梅」と名付けられたとも言われていますが、他に臘月(ろうげつ:旧暦12月)に咲くことにちなむと言う説もあります。私的には、臘月という言葉にほとんど馴染みが無いので、蝋細工の蝋梅(ロウバイ)に一票ですね。

花柄が短く、花が枝にまとまって咲く様子が梅に似ることから、梅の名が付いていますが、梅はバラ科、蝋梅はロウバイ科に属し、似て非なる物のようです。

一般にロウバイと呼ばれる花は、その中心部が暗紫色をしていますが、これは中心部も黄色のソシンロウバイのようですね。

冬の使者も外出自粛 ?
阿蘇海に訪れる冬の渡り鳥が年々減少しているような気がしてならないのですが、気のせいでしょうか?

野田川河口の砂州には鳥のエサになるような生物が多くいそうな気がするのですが、渡り鳥の気配はほとんどありとません。
小魚やエビ・カニ類が居ればそれを餌にする鳥が集まって来るはずですので、この河口には生息する生物がほとんどいないと言う事なのでしょうね。何か良くない物でも流れているの?
東北などの河口の砂州では渡り鳥がひしめき合っている映像をよく目にしますが、この差は何なのでしょう?
阿蘇海でよく見かけるカモ類は、この野田川河口ではなく、男山川などのもっと小さな川の河口の方で圧倒的に多く見られます。

シーサイドパークの水路でエサを取る コガモ

ちょっと大柄な カルガモ かな?

もしもーし! 三密ですよ! 鳥インフルも流行っているからもっと距離をとって!
この黒い子の名前は? オオバン?

寒中修業
鬼滅の刃で一躍人気スポットに 久美浜の神社「神谷太刀宮」
今年大ブームとなった人気アニメ「鬼滅の刃」で、主人公の竃門炭治郎が修行中に刀で真っ二つに切った岩に似ていることから、SNSで火が付き、一躍人気スポットになったのが久美浜の神谷神社です。

地元の「磐座」保存会では、炭治郎が着ている市松模様の衣装や刀のレプリカまで用意して、貸出までする力の入れようです。
休日の多い日には一日に300人ほども訪れるという人気スポットになっているようです。確かに私が訪れた平日でも何組かの見物客と出会いました。
同じく大河ドラマの「麒麟がくる」でブームにあやかろうとしているガラシャの里と比べると、あきらかにこちらの「鬼滅の刃」の聖地の方が来訪者が多い気がします。

全国には似た様な、きれいに割れた磐座が何か所もあり、我も々と名乗りを挙げていますが、確かにここ神谷神社の磐座は凄い迫力があります。

丹後にはもう一か所、ダイナミックに割れた磐座がありますが、ここも、もしかしたら第二の鬼滅の刃の聖地になるかもしれません。

ここは宮津市波路にある「鍵守神社」です。

このダイナミックに裂けた磐座からは強いパワーが感じられ、鬼滅の刃の聖地として相応しい気がします。
このパワーで、来年はコロナが退散してくれる事を願いたいですね。

久しぶりの浜買いは不漁 (>_<)
定置網を揚げて魚を積んだ船が戻ってきました!

正月前は魚の値段が高くなるので、今のうちに仕入れて準備をしようと栗田漁港へ浜買いに行ったのですが、残念ながらお目当ての魚はありませんでした。(>_<)
栗田の定置に今日よく入っていたのはサワラ、サゴシにセイゴでした。正月前に欲しい魚と言えば、塩焼き用のレンコ鯛や真鯛か赤い色のガシラなのですが、近くの栗田では無理だったかもしれません。新井漁港まで行けは間違いなかったのかも知れませんが、少し遠いので敬遠してしまいました。
それでも干物用に安いカマスがあればと思い栗田漁港へ行ったのですが、そのカマスもほとんど入っていませんでした。(-_-;)

結局カマスをゲット出来たのはこの小さなのが6匹だけでした。(6匹で80円でした)

カマスは調理もし易く、干物やフライにすると美味しい魚です。何と言っても安いのが最高に嬉しいです。
カマスが無かったので仕方なく買ったのがこの中アジです。(18匹で1,400円でした)

フライ用に調理した残りを一夜干しにしました。このあと燻製にしますがとても美味しいですよ。(#^.^#)
