旅する蝶 アサギマダラ

旅する蝶で知られるアサギマダラがこの時期、丹後の海岸でよく見られます。
お目当ては海岸で花を咲かせるスナビキソウです。

スナビキソウで夢中になって吸蜜するアサギマダラ

アサギマダラが集まる花といえば秋に咲くフジバカマやヒヨドリバナですが、この時期はスナビキソウです。
どちらの花にもアサギマダラが必要とするアルカロイドと呼ばれる毒性の成分があります。
アサギマダラはこのアルカロイドを体内に蓄え、天敵から身を守ったり生殖ホルモンの分泌などに利用しています。
スナビキソウ

海岸にはスナビキソウによく似たハマボッスと呼ばれる花も混在していますが、こちらの花で吸蜜する姿は見かけません。
茎が長く伸びるのがハマボッス、地を這うような感じなのがスナビキソウです。

大成古墳の海岸段丘を作る柱状節理

丹後半島の観光スポット、立岩






見てるだけで元気でますね。(^^)/
