綾部・東光院、ふうりん祭り

綾部市上延町にある東光院では「あじさい・風鈴祭り」が行われています。
紫陽花の名所なら他にもありますが、風鈴の音色が聞きたくて足を伸ばして来ました。

参道の紫陽花を見るだけなら無料ですが、境内にある風鈴を見るには拝観料(高校生以上300円)が必要です。

約700個のガラスの風鈴が吊り下げられています。

風が吹くとチャラチャラとすごい賑やかです。

お寺の静けさの中で、何処からともなく聞こえる風鈴のね、とは鳴りません。

これだけぶら下がっていると凄い音です。仏さんが何事かとびっくりしそうです。

その素晴らしい音色をどうぞお聞きください。(^_^)/
拝観料300円にはお茶と菓子が付いており、本堂からゆったりと風鈴の音色を聞くことが出来ます。
ここで昼寝が出来たら最高ですけど、たぶん怒られますね。(ーー;)








ありがとうございました。m(__)m

洞窟に落ちる神秘の滝~シワガラの滝

シワガラの滝は新温泉町を通る国道9号線の八田で府道262号線に入り、上山高原方向に進むと滝入口があります。
滝入口には車を4台ほど停めれるスペースがあり、シワガラの滝までは約1.2kmです。

タジマタムラソウ

畑から脱走したセイヨウアサツキの花?

アカショウマの花

キアシドクガの羽化
チョウのような恰好をしています蛾?蝶ではなく蛾です。 森の中をヒラヒラと大量に乱舞する姿が綺麗でしたが、ミズキなどの葉を食い尽くす害虫のようです。

こんなクサリ場もあり、結構難易度が高いです。

岩かと思えば大きな木の根っこでした。

前方に洞窟が見えてきました。 あたりはうっそうとした緑に囲まれた深い渓谷です。

先客がおられました。

中に入るとありました。シワガラの滝!

洞窟の中は流れ落ちる滝の音と小鳥のさえずりが響き神秘的でした。

洞窟の中はヒンヤリで夏に涼を求めるには最高の滝かも知れませんが、洞窟内は狭く、人が多いとゆっくりとも出来ないかもしれません。
当日も平日でしたが1時間ほどの間に、先客が2組4名、後から若者グループが6名来ました。

滝もいいですが、この深く切り込んだ渓谷が魅力的です。

見上げると緑の天井

渓谷の岩肌には至る所から水がしたたり落ちてきます。

流れ落ちる水

跳ねる水

今日もいい一日が過ごせました。

猿壺の滝 (さるぼの滝)
以前から行きたかった滝で、少し遠いのと、昨年の豪雨で長い間通行止めになっており、行くのを迷っていたのですが、近くにある「シワガラの滝」を見るついでにダメもとで行ってみました。

「猿壺の滝」へは新温泉町の八田を「扇ノ山」方面に府道262号線を進み峠道を若桜町に進みますが、この峠道が長期間通行止めになっており行けませんでした。昨年の10月頃には土日のみ通行可で、平日は工事のため通行不可の交通規制があり、今年も規制解除の情報は無く未定のままでした。 ダメ元で行ってみると一部工事はしていましたが、平日でもすんなり通る事が出来ました。

猿壺の滝入口から少し上がった所に車が2~3台停めれるスペースがありました。

滝入口から5分ほど歩けばあるので、難易度は0です。

少し横から

正面から見た感じは宮津の「金引きの滝」によく似ていますが、若干コンパクトです。

滝裏からの眺め。 水も滴るイイ滝です。

今日も暑い日でしたが、滝は涼しくて最高です。

滝は涼しい!足元までヒンヤリ? よく見るとゴムが劣化で使い物になりません。(>_<)

激流に生きる!

マイクロナイアガラの滝ありました。

滝周辺にはタニウズキの花がまだキレイに咲いていました。

「鶴滝」 林道沿いには色々な滝が見れます。

「亀滝」

「お面ヶ滝」

ホオノ木の花

ヤブデマリ

ツルアジサイ

この季節、里山はウズキの花が咲き乱れ、至る所が白く染まっていました。
夜久野町金尾の水仙の里

新聞の地域ニュースで、福知山市夜久野町の金尾地区にある棚田に植えられた水仙が見頃を迎えているとの記事を見て、さほど遠くもないので出かけてみました。

休耕田の棚田を利用して村おこしのために植えられているようです。

残念なのは、獣害から守るためか周りを柵で囲って中に入って見れなかったことです。

柵の隙間からパチリ

興味を引いたのは 水仙よりも金尾に行く前に道路端でみた スミレやクサイチゴの群生です。

トキワイカリソウ

クサイチゴの群生

これって、実が生る時期に来たら 採り放題・食べ放題じゃないの? (*^_^*)

来る時は国道9号線から来ましたが、帰りは府道707号線を府道63号線方向へ抜けました。 この道がとんでもなく やばかったです。 (>_<)

途中、「冨久貴の滝」→300mの案内板があったので立ち寄ると、なかなか立派な滝がありました。

滝から先が酷い峠道です。 これって本当に京府道707号線? もしかして恐怖道707号線では ・ ・ ・

こんな風にはなりたくないです。(ーー;)

季節はいつの間にかボタン桜の咲く時期になっていました。

ボ~ッとして生きてんじゃね-よ! と叱られそうです。
甘く香り、黄金色に輝くミツマタの群生にうっとり(*^_^*)
恐竜博物館
空振り
福知山のアジサイ寺 観音寺

ようやく梅雨らしい天気になりました。 この時期の花と言えばやはり紫陽花ですね。

福知山の「観音寺」は あじさい寺として有名なお寺です。

参道入り口には仁王門があり、力強い仁王様が出迎えてくれます。

仁王門から続く参道のアジサイの雰囲気が素敵です。

静寂を感じさせますが、実はアジサイ詣での人混みがすごいのですよ。


境内には「小国鶏」が放し飼いにされており、アジサイの木陰で羽をやすめていました ・ ・ ・ 、この鳥はもしかしたら足を休めていたと言った方が似合うかも。
草の上に花びらが落ちているような「銀盃草」も生えていました。

「七観音霊場めぐり」と言うのが用意されており 散策を楽しませてくれます。

その中の一つ、「なげき地蔵」のある「なげきの展望台」への道はかなりのキツイ石段で、登るのをためらいますが、登ってみると そこには!
きれいなアジサイも、すばらいし眺望も、何も無いのです。
しんどい思いしたのに 何も無いじゃん! と嘆くので「なげきの展望台」とついたそうです。

そういえば、以前来た時も登る価値無いなと思ったのですが、すっかり忘れてしまっており、二度も騙されました。まだまだ人生修業が足りません。(ーー;)
しかし、そこにはちゃんとありがたい教えが! ( ここを上がり切れば「何かいいことがあるだろう」と期待しますが、何もないのが人生です。しかし、「何もない人生」の中に深い意味を感じとって生きる。そこに人生を生きる本当の意味があるのです。何も無い事=無事 )
どうです、心洗われましたか?

本堂横の散策路では かわいい「わらべ仏」に出会えました。

なんとも ほっこりしますね。

お地蔵さんのように まん丸いアジサイが可愛い!
