天橋立マリンフェスタ2023
今日は宮津田井ヨットハーバーで「天橋立マリンフェスタ2023」があり、お手伝いに行ってきました。僕の担当は「ファミリーボートフィッシング体験」の2便です。 僅か1時間半の釣りで何が釣れるのか心配でしたが2便目のお客様でミラクルが起こりました。(^^)/


海の生き物ふれあいプールや露店の出店もありました。

ワンコインボートクルージング、僅か500円/一人で宮津湾のクルージングが出来ます。
一便目のお客様。

ベラやチャリコはよく釣れましたが、ようやくまともな魚が釣れました。(#^^#)
アジも続かず、見切りを付けてポイント移動しレンコ鯛を2匹getです。
しかし、時間はあっという間に過ぎ、あえなく終了です。(>_<)
爆風で釣り辛い中、お疲れ様でした。

2便目のお客様

なんと! いきなり35cmのクロダイが釣れました。そして30cm級のレンコ鯛も!
レンコ鯛追加。そして、なんと、何と! キス竿が折れそうになり揚がって来たのは真鯛40cmです。(@_@)
キス竿の柔らかいしなりが良かったのか、細い胴突き仕掛けがよく切れずに揚がりました。

そして極めつけがこれ↓

クロダイ50cm
細い胴突き仕掛けにキス竿、そして1時間半の体験フィッシングでこの釣果は本当にミラクルとしか言えません。。
ラッキーな釣り体験をして頂けましたが、いつでもこんな簡単に魚が釣れると思われるのも困りますね。
薪ストーブの炎の揺らめきにやすらぎを感じて♡
薪ストーブの炎の揺らめきにやすらぎを感じる動画を作りました。
人類は太古の昔から炎の揺らめきを見ながら生活をしてきました。薪ストーブでちらちらと揺らめく炎を見てると、太古の昔の記憶がよみがえるような気持ちになります? はい、気のせいです。
太古の昔の記憶は蘇りませんが、ぼっちキャンプの気分は味わえますので、ぜひご覧ください。
今日は「おでん」です。
越冬準備
焼き芋の季節
釣りしてたらハンマーヘッドシャークが(-_-;)
近年釣りをしていてよくハンマーヘッドシャークをよく見かけるようになりました。先日も1.5mはありそうな大きなのが船の周りをウロウロと。(-_-;) これも温暖化の影響?

日本では人を明確に襲ったとの事例は無いらしいですが、海水浴場の沖合などに現れ、危険なので遊泳禁止となる事もあります。

それにしてもこの独特の頭の形は見間違う事はありません。
日本では楽器を打ち鳴らす撞木(シュモク)に似てるからシュモクザメ、英語では金槌(ハンマー)に似てるからハンマーヘッドシャークと名が付けられています。

いくら進化の過程でこんな形になったとはいえ不思議な形です。目はT字の両端に付いており、横には視野が広いのですが真正面には死角があります。それを補うために首を振って泳ぐと考えられています。私も船を操船している時、目の前に大きなウインチがあり死角が出来るので、時折船首を振って前方確認してますけど・・・('ω')
またT字の部分にはロレンチーニ瓶とよばれる微弱な電気を感知する器官が発達しており、この機能を駆使して海底に隠れている小魚やイカ、タコ、エイなどを捕食しています。ハイテクですね。(^^)/
ちなみに私がこれまで釣ったサメにはハンマーヘッドシャークはありませんが、よく釣ったのはホシザメとシロザメ、まれにアブラツノザメやナヌカザメがあります。
ソーラーエアポンプ
クズはクズでもクズではない(・・?
葛はクズでも屑ではない。
自分でも訳のわからない事を書いてしまいましたが、植物のクズは今でこそ迷惑植物としてクズの様に扱われていますが、日本では古来より有用植物として、家畜の飼料、和菓子の原料、薬、布、籠材など、様々な用途に使われてきた日本人の生活に欠かせない役立つ植物だったのです。
クズの花

花穂を上に立ち上げ燃え上がる炎の様な蕾がとてもカッコイイ!ですね。(^^)/

花は下から順に咲いてゆき、長い間咲き続けます。
木の上にある花は目立ちませんが、道路わきに降り積もった花びらを見るとクズがあるのが分かります。

驚異的なスピードで成長して、あらゆる物を覆いつくします。(-_-;)
ツルは一日に50cmほども伸びるといわれています。取り付かれた植物は日光が当たらなくなり次第に弱って枯れてしまう事もあるようです。
近年ではこのクズ植物からバイオマスエタノールを取り出すなど、利用方法が研究されているようですが期待したいですね。

実は今日、朝起きると阿蘇海方向に低い霧がかかっており、急遽一字観公園に登ったのですが、時すでに遅し、公園に着いた時は雲海はほとんど無くなっていました。(>_<)
そりゃ~8時も過ぎたらダメですよね。

ということで、クズの花はついでの「おまけ」みたいなものですね。
追加のおまけ、「風通しの良い葉っぱ」

「時を静かに待つ」

クズの花を「野の花写真集」にアップしました。よければどうぞ。

もぬけの殻
部屋を探したけど「もぬけの殻」だった、とかよく使われますが、この中にいた犯人は誰だったのでしょうか?

セミの抜け殻というのは大体の人は知っておられますが、それが何のセミかとなると、よほど昆虫に興味がある方でないとご存じないです。
日本で見かける大きな抜け殻のセミはほとんどアブラゼミかクマゼミです。
そのアブラゼミとクマゼミの成虫の見分け方は簡単で色の違いで一目瞭然です。抜け殻となるとちょっと難しいですが、下の写真を見ればよく分かります。

という事は、そうです。クマゼミでした。

朝起きると庭の網戸にクマゼミが羽化している所でした。

子供の頃よく見かけたのはアブラゼミばかりで、クマゼミと言えばセミの王様みたいで憧れのセミでしたが、地球温暖化が言われるようになってから、何故か家の周りではアブラゼミは見かけず、クマゼミばかりになりました。
梅雨明けと同時に庭の木でアブラゼミがけたたましく鳴く季節感が何処かへ行ってしまいました。

一説によるとアブラゼミは高温に弱く、コンクリートなど舗装で覆われ、土が乾いて固くなると幼虫が生きれないとの研究があります。クマゼミの幼虫は高温に強く固い土や乾燥に強いそうです。
京都府の海の中でも生態系が変わってきているのを感じます。今は当たり前に釣れるサワラやサゴシは以前は京都府ではほとんど見かけない魚でしたし、先日は100㎏を越すマグロを釣った人が何人もいたりと、京都の海では考えれないことが起こっています。

地球温暖化はジワジワと確実に進んでいます。