これは何でしょう?
さて、これは何んでしょうか?

はい、簡単ですね。
砂浜のさざ波でした。

久しぶりにお気に入りのトレイルコースを歩いて来ました。

網野の小浜から琴引き浜へと続く自然道は本当に気持ちの良いトレイルコースです。

砂浜から岩場、そして適度なアップダウンのある山間の道は変化に富み、自然をたっぷりと堪能できます。
ライオン岩

ハマニガナ

さて、さざ波は簡単でしたが、これは知る人ぞ知る、知らない人は知らない物です。(-_-;)

葉巻?
はい間違いなく葉巻です。でも吸うやつではありません。
とても虫が作ったとは思えないほど上手に作られています。
犯人は「オトシブミ」という虫で、産み付けた卵を葉で巻いて下に落とすらしいです。
ウスバシロチョウ舞う上世屋
丹後半島 犬ヶ岬
犬ヶ岬は経ヶ岬に比べかなり知名度は落ちますが、丹後半島の観光名所として、もっとアピールしても良い素晴らしい場所だと思います。

犬ヶ岬を散策するための駐車場はあるのですが、ほとんどの利用は丹後松島を眺望するための利用で終わり、実際に犬ヶ岬を散策する人は少ないようです。

丹後松島展望所からの眺め

犬ヶ岬の名の由来は、遠くら見て、半島が人で離れ岩を子犬に見立てて、人が子犬を連れているように見える事から名付けられたとされています。

犬ヶ岬には半島を半周するように遊歩道が設置されています。
犬が岬園地の駐車場から離れ岩の見える岬の先端まで約15分の遊歩道です。
アップダウンは殆どなく、ゆるやかな下りでとても歩きやすく、なんといっても荒々しい磯場から続く日本海の眺望が素晴らしいです。

遊歩道沿いには四季折々の野の花が咲き目を楽しませてくれます。
シロバナトキワイカリソウ

クサイチゴ

切り立った断崖と磯場の際に造られた遊歩道は、視界が広く、歩くと爽快感があります。

丹後半島に観光で来られた人には是非立ち寄って欲しいビュースポットです。

YouTube動画
今が旬の水田
絶景ドライブコース・新緑のカマヤ海岸をドライブ
丹後の山々は萌黄色

萌黄色という色があります。春先に植物が芽吹くときの色を表す言葉ですが、具体的には黄色みがかった緑色なので黄緑という事になります。

植物の芽吹きの色も千差万別です。萌黄色は単色の「黄緑」と限定せずに、古くより、山々の新緑の色ということで、色に巾を持たせた詩的な表現だと思います。

萌黄色は萌木や萌葱とも表記され、平安時代以降、公家階級で用いられた色名で、自然の風物になぞらえたものです。

いま丹後の山々では萌黄色の美しい時です。季節の移り変わる一瞬を楽しむ事が出来ます。

碇高原牧場の牛たちも外に出してもらい気持ちよさそうでした。



新緑の碇高原に流れる雲のタイムラプスと、軽やかなジャズの音色をお楽しみください。
丹後の山は藤で花盛り

新緑を愛でて車を走らせると、山々は藤の花盛りでした。

山に咲いているから「ヤマフジ」かと思いきや、我が家の藤と同じ淡い藤色で右巻きの藤です。
右巻きは「ノダフジ」の系統で、ヤマフジは花色が濃く左巻きだそうです。
ちなみに、注意深く観察すると、丹後の山に咲いている藤は殆どが右巻きのノダフジ系でした。

上世屋の藤織伝承交流館の藤も花盛りでした。

花色が濃く花穂も少し短く、山の藤と雰囲気が違います。
もしかしてこれがヤマフジ? 残念ながら気が回らなくて確認不足です。 今度行った時調べて見ます。

それにしても残念なのは、これだけ立派な藤棚があるのですから、選定など手入れをすればもっと綺麗な花が見れるとおもうのですが、もしかしたら花を見るためではなく、藤織の繊維を作るためツルを伸ばしてるかも知れないので、個人的な意見を言っても場違いになりますけど・・・。

大成古墳に大コーフン
大成古墳に大コーフン! ありきたりのダジャレ、やっちゃいました。(-_-;)

何に興奮したかというと、古墳ではなく咲き乱れるハマダイコンにです。

海岸段丘一面に咲き乱れるハマダイコン!
これが公園や観光農園の様に金を掛けて苗を植え手入れした物なら然程コーフンしませんが、草刈程度の手入れで、毎年綺麗な花が楽しめるのですから最高です。

見る人によってはハルジオンやセイタカアワダチソウのような雑草にしか見えないかも知れませんが、私には庭の花壇に咲いている花と同じように綺麗な花です。

ハマダイコンは栽培品種が野生化したものとも云われてきましたが、近年では古い時代に大陸より渡来した野生品種とされています。ちなみに、ハマダイコンの根は肥大化しないので食用には適さないようです。

白地に薄紫色の縁取りが混じり、少しシワシワッと縮れたような花びらがとても優しい印象を与え、海と空を背景に柔らかな絨毯の上を歩いているよな気持ちになります。

ハマダイコンと一緒に咲いていた野の花
キンポウゲ(ウマノアシガタ)

ヤブジラミ

カラスノエンドウ

西洋タンポポ

イワニガナ

日本の名瀑「金引の滝」から「題目山」へ登る
先日、久しぶりに金引の滝へ行った時、撮影した動画を編集してアップしました。
これまで、写真での投稿がほとんどでしたので、改めて動画編集の大変さが分かりました。
動画は手間は掛かりますが写真にはない楽しさもあります。
写真は撮ってイメージ通りに撮れた時の楽しさ、動画はそれに編集をしてストーリーや音楽を合わせる楽しさも加わります。
全てが自己満足で完結しますが、何かを作り上げた様な達成感が得られところが楽しみです。